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日付:2022.03.18 更新日:2022.04.19
シューズの設定歩幅
目次
シューズの設定歩幅
シューズには、用途によって設定されている歩幅があります。
あまり知られていないことですが、使うシューズによって、フォームは随分変化します。
二足のシューズを履き比べてフォームを観測しました。
使用したのは、アシックスGT2000(7)と、ミズノWAVE RAIDER22です。
速度は、どちらも同じ 10km/hです。
結果は以下の通りでした。
右足のイニシャルコンタクトです。
左足のイニシャルコンタクトです。
結果として、
GT2000の方が、WAVE RIDER より歩幅は大きくなりました。
同じGTを履いても、走り方の違いで、フロント接地の人もいれば、ヒール接地の人もいます。
〈参考記事〉
走り方が違えば シューズの使い方も人それぞれ変わりますから、
“GTが歩幅が伸びるシューズ”とは言い切れません。
今回の場合、シューズを履かずに走った時のフォームに近かったのは、GTよりも、WAVE RIDER でした。
自分に合ったシューズを選びましょう
ランニングの歩幅は、自転車に例えるとギア比と同じ関係です。
登り坂では軽いギア(小さい歩幅)の方が楽に走れますがスピードは出にくくなります。
ギア比が大きい(歩幅が大きい)方がトップスピードは伸びますが、自分に合ってる以上の歩幅で走るとバテてしまうどころか、怪我や故障につながります。
怪我や故障の観点から
歩幅が伸びればのびるほど、肉離れやシンスプリント、足底腱膜炎などの痛み・故障は引き起こしやすくなります。
自分に合ったシューズを選びましょう
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