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日付:2022.03.02 更新日:2022.04.19
ヒールストライク走法
目次
ヒールストライク走法/ひーるすとらいくそうほう
名前どおり「ヒール(HEEL)=踵(かかと)」から接地する走法です。
- 「踵から接地すると怪我をする」
- 「走るときはフォアフットでなきゃいけない」
そんな言葉を聞いたことがありませんか?
世界で闘える選手でもヒール接地の選手は多くいます。
踵から接地することで、重力により落下する身体重心の力を、前方への勢いに変換できる効率の良い走り方です。
・接地後に地面からの反発力を利用して、前への推進力を得られます。
・シューズの性能に頼って走れます。
・身体への負担が少ない走法です
・シューズの形状に、トゥ(つま先の向き)が影響されやすい。
・負担が少ないため筋力強化には向きません。
・地面との接地(着地)時間が長く、スピードがあがらないと言われています。
3つのロッカー(ヒールロッカー、アンクルロッカー、フォアフットロッカー)の中で、ヒールロッカーのみ関節でないところに回転軸が存在します。
ヒールロッカーは踵の形状を使って回転しています。
関節運動ではないため、筋力を使って、速さや軌道の制御ができません。
シューズを履いて走る場合、シューズのヒール部分の形がヒールロッカー機能に大きな影響を与えてしまいます。
自分の意思ではない転がり方となりうる回転運動が起こることは、ある意味リスクが高い制御と言えます。
その他の接地
〈参考記事〉フォアフット走法について
〈参考記事〉ミッドフット走法について
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