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日付:2022.03.02 更新日:2022.04.19
フォアフット走法
目次
フォアフット走法/ふぉあふっとそうほう
概要
足の「前足部」から接地し、「前足部」で着地する走り方です
フォアフットで走る選手のシューズです(ミズノ・ウェーブライダー)
踵(かかと)はほとんど削れていませんが、前足部は摩耗しています。
メリット
・ヒールストライクより膝への負担が軽減されます
・接地時間が短く筋肉への負担が和らぐため、最も効率的な走り方とされます
※「アキレス腱」を上手に使って走る必要があります
デメリット
・日本人の骨格や筋肉面で難しい走法とされています
※エチオピア・ケニア⇒生まれながらにしてフォアフット走法
まとめると・・・「タイムを出しやすく怪我をしやすい」走法と言えるでしょう
実際の接地
ペリー博士の著書 「歩行分析」 では、こうあります。
“時速19kmを超えて走るランナーは、たいてい足のフロントから接地し、
そのランナーは時速12.5km/h ~15.4km/hで走る時も、フロント接地を選択する傾向にある。”
もっと簡単に書くと、
キロ3分前半で走れるようになると、キロ4~5分で走る時も勝手にフロント接地になってしまう傾向にある。
そんな感じでしょうか??
本来の人の歩行は、踵から地面に着きます。
速度をあげていくうちに、踵が地面から離れるタイミングが速くなり、体が浮き始め、腰の位置が高くなる、そして時速19km/h (キロ3分半)を超えると、自然とフロント接地になります
ゆっくり走る時は(時速6~7km/h程度)、意識してフロント接地をする必要はありません。
その他の接地
〈参考記事〉ミッドフット走法について
〈参考記事〉ヒールストライク走法について
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