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日付:2022.03.01 更新日:2022.04.19
速度に合わせたランニングフォーム
目次
福岡県から来院いただきました。競技はマラソン、主訴は足首の痛みです。走り始めてから10か月。三か月目くらいからあちこち痛みが出はじめて、「これは走り方が悪いのかな?」と自分で思い、いろいろ独学で研究してみたけれど、何が正しいのか?答えがわからない。将来的にはフルマラソンを完走したい。そんなご相談でした。
足首(内側)の痛みは、激痛と言うほどでもなく、走っている時はいいけれど、走り終わるとなんとなくうずく。そんな感じでした。
結論から先に書きます。
どちらも同じ速度です。
〈治療前の走り〉
〈治療後の走り〉
治療前のフォームと、治療後のフォームの変化は上記のようになりました。
どちらも同じ速度です。
〈治療前の走り〉
〈治療後の走り〉
全ての痛みには必ず理由があります。治療前の走り方は踵を強く打ちつけています。
どちらも同じ速度です。
〈治療前の走り〉
〈治療後の走り〉
〈治療前の走り〉
〈治療後の走り〉
膝の高さのブレが故障の原因
走る時の膝の高さがブレると故障のリスクが高まります。
左右の膝の高さが違うのは、前後の荷重配分の違いだったり、
左右の加重配分によって引き起こされる。
膝の高さの左右差があると斜めに飛んでしまったり、頭が上下に浮き沈みを起こし、体にかかる衝撃は増え、膝やスネの故障に繋がるし、足の裏の負担も増えるので、足底も痛めやすいので、走っている時に頭が上下にブレ始めたら、一回休んで屈伸するといいですよ。
整復前
整復後
膝の高さの違いは、フット・アライメントの悪さが原因していました。
片足で立った時に体幹が5度傾くと、走りや、膝もブレ始めます。修正が必要です。
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