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日付:2013.02.18 更新日:2022.04.19
決まったようにこなす医療ならいらない。
目次
某 専門学校様から、講師の依頼をいただきました。
こうして成長の場をいただけた事に・・・感謝いたします。
しかし、 何について講義をうつか?・・・考えがまとまりません。悩んでます。
ただ、 依頼を頂いた時に、
「より 実践的な臨床(腰痛や膝痛へのアプローチ)をやって欲しい」と
言われたとき、・・・そこだけは 断らせていただきました。
患者不在の医学教育に・・・
どんな意味があるのでしょうか?
学校では 座学中心の教育が行われる。
多数の学生を少数の教諭が教える。
テストの点数が良いと 優秀な学生と呼ばれる。
実技試験では、決まったことを、決まったようにこなす学生が優秀と呼ばれる。
そんな優秀さなら ・・・捨てちまえ!!
・・・と 教壇で言ったなら ・・・ 二度と呼ばれることはないのだろうな。。 (-_-;
若葉治療院が育てたいのは ・・・
いや、違うな・・・ 僕が育てたいスタッフは
的確に対応できる・・・そんなスタッフを育てたいと思っている。
各 疾患別のアプローチ(治療法) そんな勉強会の誘いを見る度に悲しくなる。
患者を見ていない ・・・ むしろ患者が見えていない。
痛い人が目の前にいるのに・・・ 患者をみていない。
患者を見ることなく 何が見えるだろうか?
なにも見えていない。
この前、福岡国際に出る選手の一人が こう言いました。
「先生、オレ 悩んだ末 ソーティーで行きますよ。
壊れてもいい、これが最後のレースになってもいい・・・
ただ後悔は残したくない」
そんな選手に 患者の側に立って 自分は何をなすべきかを考え、
的確に対応する事が大切と思っているのだが・・・
それは 机の上で ・・・・ 教えられるはずもない。
どんな患者が相手なのかということは全くなく、
優秀な学生を育てる為の講義なら 行わない方がイイような気もするし、
それでも・・・やった方が良い気もするし。
・・・そんな事に 今夜は考え込んでいる。
やっぱり ・・・ 講師には向いてないんだろうか?? (-_-;
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