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日付:2013.04.18 更新日:2022.04.19
インソールは語る。
目次
足底筋膜炎つづきです。 歩行時における足の裏の荷重がかかる順番は
↓
2 小指の付け根より
↓
3 親指の付け根より
↓
4 人差し指、親指
こんな順路で、ちょうど
土踏まずを回避するように移動します。
これを “煽り運動”といいます。
これが自然に行えるためには、
腰が反っていないこと、
膝に異常がないこと・・・と、
背中や首の筋肉まで連動して “煽り運動”が発生します。
こんなに反れるようになったランナーの記事を
上げましたが、それは、体は緻密に連動して動くからです。
この 1 → 2 → 3 → 4 の荷重移動が 上手くいかない場合、
たとえば 1 → 3 → 4 と 抜けると
シンスプリントや、足底筋膜炎を併発しやすい・・・と僕は思うのです。
調子のイイ ランナーのインソールの荷重はこんな感じ。
ここのポイントが
シューズの中央より前にあること。
ここのポイントに体重が乗り、
ここより前に移動する・・・
“加速”するポイント。 つまり、
ここに上手く体重が乗るシューズは
走りやすいシューズでもあり、
足を壊しにくいシューズだと
思うのです。
ここのポイントとは シューズが一番曲がるように設計された部分。
ですから、 “爪が当たる”と言って
大きなシューズを履いていると
いろんな事が起こるのね。 (∩_∩)
(参考;シューズに爪が当たる(足底筋膜炎と爪の関係) )
そんな訳で ここ↓ と ココ ↓に 圧力がかかっていない事が気になる。
この ↓中央より後ろにできた “加速ポイント”を
インソールに手を加えるときは
・大幅に手を加えない。
・左右対称のモノを作る。 そんな事を心がけています。
クッション材を入れるのではなく、1→2→3→4 の動きが誘発する
地味で、手間がかかる割に・・・ 商用販売には向かない作業 (-_-;
さて、結果はいかに?! つづく
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