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日付:2013.10.12 更新日:2022.04.19
足底筋膜炎について。
目次
こういう足の子は足底筋膜炎やシンスプリントになりやすい。
高校生 女子 ソフトボール部 。
内側よりの足の裏の痛み。そして、上記部分に痛み。
これらは、繰り返した小規模捻挫や、
捻挫の後によく見られる。
内側に回旋するので、
偏平足のようにも見てとれるが、
僕はそれとは違うと思っている。
この状態で、スポーツに詳しい整形外科や、接骨院に行くと、
「アーチが落ちているので・・・」 とか、
「プロネーションだから・・・」 との説明で
インソールで土踏まずを上げる事を勧められるが、
あれは、ホントに ・・・ ちょっと待ってやって欲しい。
偏平足 = 潰れたアーチ ・・・ではない。
例えば こんな偏平足の子でも
(高校生男子 ワンゲル国体4位)
立派なアーチが現れる。
はたまた これでもか! ってくらいのローアーチでも、
「偏平足だから」 と、 安易にインソールを薦める医師や、
スポーツショップがあるけどさ、もうちょっと 疑ってかかってはどうだろう?
はたまた、オーバー・プロネーションには 足底板で補正して・・・と、
ソルボや、シダスのインソールを薦める事が多いけど、
痛みがある人で、あれを使って良くなった人って少な過ぎないですか??
---------------—
と、 社外のインソールを否定するような事ばかり書きましたのも・・・
この子の足に・・・ 相当 悩んだから。
片足で立たせると安定しないものだけど、
この子の場合、安定して立てる。
また、片足背伸び、片足スクワットさせると
通常、崩れるモノだけど、
この子の場合安定している・・・。 おかしい。
“できる”のに “おかしい” と言うのも変な話だが、
もっと奇妙に思ったのは、 通常 こういう足で、こういう所が痛いと、
立脚で体重が乗った時に痛むのが常だが・・
よーく、よーく観察すると、
足の見た目は過回内、
痛みの症状は過回外、
どちらも 反対の事を言っている。
治療によって、この痛みはとれるが、 こういう痛みは・・・
原因が解明できないと繰り返す。 繰り返すうちに高校時代が終わってしまう。
反則技を使う。
(しかも、時間をかけて、かなり専門的に)
後日、スパイクの検査に持ち込し。
若葉治療院が儲からないのは・・・そういう事なんだろうな。。と思った。
(v_v; ・・・ つづく
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