Blogブログ
日付:2013.11.12 更新日:2022.04.19
利を争わず義を争う
目次
申し訳ないけど・・・・ 膝が痛い人を治療する時は
わざと 一個 奥のベッドに誘導したりする。
歩く姿を見たいから。
← 治療前の歩行
そして 帰る時の 歩行をみて 自分が 納得すれば治療を終えるし、
← 治療後の歩行 (∩_∩)
--------------------—
二ヶ月前、同業の女性の方が 若葉治療院を訪ねて来てくれた。
体育大学を卒業した後、鍼灸・マッサージの専門学校に通い
この春、鍼灸・接骨院に就職をしたと言う。
「スポーツ選手の来院があった時、フォームを見たりしますか?」
「もちろん、必要があれば見ますよ。」
・・・と、答えたけれど
本音を言えば
見なくてどうする?
自分が見たいと思えば・・・早朝に競技場で待ち合わせしてでも見る。
彼女が今の職場に不満を感じるのは
大学や、専門学校で学んだ知識を 現場で生かせないこと。
決められた時間の中で、決められた治療しかできない事が辛いと言う。
東京の接骨院に勉強に行っているウエスギ君も 同じような事を言っていた。
「若葉では、納得するまで 治療をするじゃないですか?だから、
ミーティングで提案したんです。もっと、突き詰めて治療したいって。」
一人が勝手な事をすれば、サービスにムラができる。
「他のスタッフ全員の 意識と行動を変える覚悟があるなら やってみな。」
・・・とだけ 言っておいた。
若い子達が・・・ 生きあぐねいている。
治りたい人、 治したい人が 上手く結びつくといいのだけれど・・・。
若葉治療院では、必要があれば 患者さんと相談しながら、
治療時間が延びるのも構わないし、フォームをみるのも当然。
自分達が 納得が行かなければ 治療費をもらわないようにと・・・
スタッフ全員に権限を渡している。
すごく “ あたりまえの事 ” だと 思うのだけど、
業界では・・・なんだか、 とても変わっているように 言われる事が多い。
いかに患者さんに来てもらうか?を考えるより、
いかに笑顔で帰ってもらうか? を考える。
いかに患者さんが笑顔でいられるか?を考える以前に、
いかに、スタッフが笑顔になれるか? を考える。
自分たちが笑顔になれなかったら、 誰も笑顔にできないから。
患者さんから選ばれる治療院を作ることよりも、
この道の技術者が “ ここで学びたい ” と思う治療院に育てること・・・。
・・・それが 僕の 挑戦。 さて 。。。 どこまでやれるかなぁ。。?
カテゴリー
- 実績と改善例
- 資料
- ブログ
- はじめまして。若葉治療院です。
- きっかけは 一足の スパイクでした。
- 若葉治療院の活動
- よくある質問
- 富士宮本院へのご案内
- 歩行の治療
- 患者様からのお声
- 解析と治療について
- 足関節プロネーション
- プロが教える シューズの履き方
- インソールの話
- コンパートメント症候群(シンスプリント)
- シューズ選び
- 足底筋膜炎
- シューズの構造
- オスグッド
- アキレス腱炎
- 捻挫
- 偏平足
- 肘の痛み
- ランニング障害
- 肉離れ
- 野球の話
- 腰痛
- 野球肩
- 膝の痛み
- 手首の痛み
- 肩こり
- 野球肘
- シューズの話
- 外反母趾
- 有痛性外脛骨
- 腸脛靭帯炎
- 足の甲の痛み
- 踵(かかと)の痛み
- 疲労骨折
- 舟状骨の痛み
- ストレッチの話
- テーピング
- 試合前のコンディショニング
- 猫背
- 側弯症
- 突き指
- 腱鞘炎
- 四十肩・五十肩
- 打撲
- セミナー報告
- 顎関節症
- 勉強会
- 自転車の話
- 選手達の話
- インソールアンケート
- わからないこと
- 思ったこと
- 経営理論
- 患者さんの話
- 研究日記
- 日記
新着情報
- 2023.12.27 腰痛
- 腰痛どうしたらいいの?【総集編】┃静岡県 富士宮市 若葉治療院本院
- 2023.12.20 腰痛
- 仰向けで痛い腰痛の理由と対策┃静岡県 富士宮市 若葉治療院本院
- 2023.12.18 腰痛
- 腰痛とむちうち┃静岡県 富士宮市 若葉治療院本院
タグ
アーカイブ
- 2023
- 2022
- 2021
- 2020
- 2019
- 2018
- 2017
- 2016
- 2015
- 2014
- 2013
- 2012
- 2010
AMEBA BLOG
アメブロはこちら