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日付:2013.11.19 更新日:2022.04.19
膝が痛い人が 膝が痛いとも限らない。
目次
笑っている人が笑っているとも限らないし、
泣いている人が泣いているとも限らない。
同様に・・・ 膝が痛い人が 膝が痛いとも限らない。
まったく・・・本質は何処にあるのやら。 今回ちょっと珍しい膝痛。
レントゲン異常なし。よくある症状。
整形外科で湿布と経過観察後の来院。
「歳だからしょうがない。」 と言われたとしても、
やらない正論より、やる自論。 とりあえず やってみる。
それだけで・・・コレくらい 曲げられるようになるなら、
歳とは関係ないのかな?。。。 と僕は思う。
なぜ股関節を動かしたか?と言えば、通常、股関節をこう動かした時に
人の足はこう
回旋しながら動くのに、
その動きがなかったので・・・
その動きの回復の目的。
痛い方と反対の足で 操作したのは・・・ まぁ、いろいろと。
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で、ここまでは下準備。
若い頃なら、コレくらい曲がるようになれば 良しとしたけど、
今は・・・まだ足りない、まだ曲がると思える。
手を眼に変えて 中を探る。
パテラの動きも悪くないし、烈隙付近の圧痛もない。
さて、 なんで曲がらないのでしょうか?
踵(かかと)の骨は前に 1.2mmほどスライドをする。
足首を曲げた時の踵の 微妙な スライド・・・ それらが感じ取れない。
人の手にしか解らない事。 人の手だから解ること・・・一つひとつ
組み上げて行けば・・・
だんだん曲がる絵が出てくるのかな? と。
かかとの骨の動きを回復したら、ここまで落ちた。
でも まだ甘い。
左の膝の方が、僅かに曲がりきっていない。 まだイケる。
ここで、初めて膝の治療をする。
一本の鍼(ハリ)に全てを託す。
←※見えないけど、膝の裏にハリうってます。
その鍼は わずか 5秒で打ち抜くけれど・・・
積み上げてきた20年の歳月と 5秒をかけて打った鍼。
おしりの位置が落ちました。 (∩_∩)
珍しいパターンだったけど・・・
痛みなく・・・ ここまで曲がれば イイんじゃないでしょうかね?
〈治療前〉 〈治療後〉
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