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日付：2014.01.19 更新日：2022.04.19

ブログ試合前のコンディショニング

競技は軸が大事。

競技は軸が大事。

目次

    「少年よ　大志を抱け」 その有名な言葉の続きは こうある。


    「お金のためではなく、私欲のためでもなく
    名声という空虚な志のためでもなく
    人はいかにあるべきか、その道を全うするために、大志を抱け ・・・。」


    --------------------—

    前屈が硬い。マックス角度でこの角度。
    　　
    ストレッチ 　　    首に一本　鍼（ハリ）を打つ。

    　　超高速ストレッチ。　

    　　都内では、鍼（はり）1本×　105円　　

    　　・・・そんな治療院が増えてきた。

    　　都内なら　僕の治療単価は　

    　　105円の価値なのだろうか？？　


    　　

    　　　一分後。



    ストレッチ 　→　　治療後　

    「どこか痛い所はありますか？」

    「顔に膝がメリ込んで痛いです。」　　　　　それは正常　（∩_∩；　　　

    　　

    ---------------------------------------------

    「世界で一番　治せる人になりたい。」　そう思ったのは二十歳の頃だった。

    “世界の広さを知らない田舎者”　と・・・みなが僕を嘲笑した。


    “そう成りたい”と思う事が・・・誰かに迷惑をかけたのか？・・・そう思った。

    今は　そう成りたいとは思わない。　「成らなければならない」　そう思う。


    お金の為でもなく、名声の為でもなく、その道を全うする為に・・・そう思う。


    こんな子供達でも　臆することなく

    世界選手権に挑もうとする。


    選手もセコンドも世界一を目指すなら、

    僕も世界一を目指さなければ・・・　

    選手たちと対等に話すことすらできない。


    　相手がロシア人だろうと　ブラジル人だろうと関係ない。


    　

    　世界がどれだけ広かろうと、どれだけの人口があろうと関係ない。

    　都会も田舎も関係ない。　“自分に負けない”　ただそれだけ。

    -------------------------------

    治療前と後で　蹴りのフォームはこう変わる。

    → 　治療後

    僕が治したかったのはココ。　蹴りを出す前に頭が振れれば気づかれる。

    上半身にも溜めがない。右の腰が引けている。　

    　　　→ 　修正後　

    相手に気づかれないように　ブレない姿勢から

    いきない蹴りを出す為には軸がブレない事。　

    軸がブレるとはこういうこと。

    軸がブレる 軸がブレる →軸がブレる 軸がブレる
    　　　　治療前　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　治療後


    肩が上がったり下がったりすることなく、

    つむじを中心に　腰が９０°回ること。

    　で、最大に改善したかったのはここ　（∩_∩）

    軸がブレる 　　→　軸がブレる 　治療後

    軸足。


    治療前はかかとを中心に　つま先が外を向く。（後荷重）

    治療後は　つま先を中心に　かかとが中を向く。（前荷重）


    前荷重になることで、蹴りの射程は20cmは伸びる。

    上半身の先行動作、膝の溜め、軸と柔軟性・・・


    　大切なのはトータル・バランス。

    　それが僕たちが　競技に介入する意味。

    　参加選手の中で、誰よりもベストなコンディションを作る。

    　そして、試合の間に怪我の処置と疲労の回復を迅速に行う。

    　どこの国の　ソレよりも早く、そして的確に。　ミックス・アップ 。

    　いろんな想いが混和して、みんなが高めあっていく。

    　だから競技は面白いと思うのです。


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