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日付:2019.08.26 更新日:2022.04.19
自分が信じたものを信じる力
目次
自分の力量や才能なんて信じることができなくても、
自分が信じたもの、「それは、きっと素晴らしいものだ」と信じ続けることはできたから・・・
こうして若葉治療院も23年目を迎えることができました。
そういえば、8月20日は若葉治療院が始まった日でした。
今年の夏は、スズキAC 女子 長距離陸上部の合宿の為、北海道に行っていた為・・・
バタバタしていて・・・・すっかり忘れていました。
最初は小さな事務所テナントから始まった若葉治療院ですが、
(1995年頃)
多くの患者さんから応援していただき、やがて学びたい人たちが集うようになり、
富士院、清水院ができて、
もうすぐ、九州・佐賀県に佐賀院ができようとしています。
〈関連記事〉 竹は真っ直ぐ伸びるというけれど・・・
二年前には、まだ高校生だった丁稚君も今ではすっかり泣かなくなり・・・たくましくなりました。
←二年前
〈関連記事〉丁稚を育てるのも街の治療院の仕事だと思っています
泣いてもいいし、できなくてもいい。 ただ、どうかお願いですから・・・
途中で諦めてしまう人の仲間にはならないでいただきたいと、そう願うばかりです。
この夏から、もう一人 若い鍼灸師が学びに来始めました。
なにぶん、まだ若いですから・・・キャリアや技術で他の先生に負けることは恥ではないと思うのです。
ただ、努力とか、誠実さとか、気持ちで負けることは恥ずかしいことだと、
・・・背骨に叩き込んで欲しいと願うばかりです。
道はどこまで伸びていて、どこまで続くのでしょう?
21歳で若葉治療院を開業した頃は、先が見えないことが不安でたまりませんでした。
最近は、先が見えてしまう事のほうが、むしろ不安になります。
不安になるのは、自分のことばかり考えているときだと思います。
周りの人が喜んでくれる為に、自分が何ができるのか?・・・そんな事を悩み、精一杯
行動し続けることが迷いや不安を断ち切る最善の方法なんだと・・・最近思うのです。
・・・自分のことばかり考えているのは、かえって自分の為になりません。
どこまでやれるか?そんな事を考えずに、真っ直ぐに進んでいれば・・・
たとえ志なかばで力尽きたとしても・・・誰かがその志を継いでくれるんじゃないかと・・・
そう考えれるようになったら・・・・随分 気楽になりました。
解らない事が多すぎて、悩んでいた頃がありました。
今は、解っている事が、後進に伝えきれていない事が悩みです。
秋の虫が鳴きはじめました。 もうすぐ9月です。
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