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日付：2019.09.08 更新日：2022.04.19

ブログシューズの話

シューズに踵があたって痛むときは│静岡県 若葉治療院　富士宮本院。

シューズに踵があたって痛むときは│静岡県 若葉治療院　富士宮本院。

目次

    踵（かかと）がシューズに当たって困ってる人多いですね。

    シューキーパーを使って形を整えるだけでもずいぶん違いますよ。

     

    それでもダメなときは、当たるところをストレッチャーで伸ばします。

     

    　

     

    ストレッチャーは３５００円くらいで手に入るので、足の形に癖がある人は、

    手元に持っておいても損はないと思います。

     

    踵のマメや靴擦れは、シューズの形を整えることでグッと減らす事ができます。

    －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

     

    新しいシューズを買ったら、そのまま使わずに、慣らしを入れる必要があります。

     

    シューズの内側にあるスポンジのような素材や中敷きが、使っているうちに凹むことによって、その人の足の形に合うように作られています。

     

    買ったときは少しきついかな？と思っていても、使っているうちに足の形にフィットして、その人の足の形にあったちょうど良い、世界に一足しかない自分専用のシューズに育ちます。

     

    （下）　プロが使用していたサッカースパイク　　

     

     

    野球部の子たちは、あたりまえのように、グローブの中にボールを入れて

    バンドで止めてグローブ、グローブ形を整えています。

     

    良く捕れる選手は良くとれるグローブを持っているし、

    よくエラーする子は捕りにくいグローブを持っていることを経験で知っています。

     

    しかし、意外とシューズの形を整えている選手は少ないですね。

    体を鍛えるのと同様に、シューズも育てて下さいね。

     

    シューズまで全部含めて体ですから、体を鍛えることと同様に、シューズを育てる技術は、アスリートにとって必衰です。

     

    〈参考記事〉　シューズの作り方

     

    -----------------------------------ー

    シューズにはデザインの流行りや、新しい素材、テクノロジーの進歩に伴って、

    形や素材がグッと変わる年があります。

     

    良かれと思ってやったけど、やっぱり良くなかったから、

    また元に戻ったりする事も多々あります。

     

     

    モデルチェンジによって、当りとハズレがある年があります。

     

    ------------------------------------

     

    最近のサッカースパイクですが、ヒールカップをプラスチックで作ってあったりします。

     

     

    デザイン的にはカッコイイのですが、人の足の骨の形はそれぞれ違いますから、踵に突起があるような選手には厳しい年になりました。

     

     

    シューズの内側の、踵のコブがあたる所が摩耗して穴があいていました。

    ホント、よくやる（苦笑）

    　

     

    自分の痛みは素知らぬふりで、それぞれが何かの為に走り続けるその姿に、涙が出そうになる事が多々あります。

     

    パッドを作ります。　素材はインソールなどによく使われているEVAスポンジです。

     

    くだらない事かもしれませんが、

    私はこの道を志したころ、プロフェッショナルになりたいと思っていました。

    ・・・・今は、そうは思ていません（笑）

     

    靴を直すのは靴屋の仕事で、療法士の仕事ではないのではないか？

    そんな事を思っていた頃もありました。

     

    医療系の学生なら入学して最初に教えられる　“ヒポクラテスの誓い”　（医学の父・ヒポクラテスの言葉）の中に、

     

    ・私は能力と判断の限り患者に利益すると思う養生法をとり、

    　悪くて有害と知る方法を決してとらない。・・・そんな一説があります。

     

    自分の心がやりたいと思うなら、臆することなく、やればいいと・・・最近は思ってます。

     

     

     

    パッドをつくるとき、いつも思うのは・・・医療ってなんなのか？とか、

    プロフェッショナルってなんなのか？とか・・・そんな事を考えてしまいます。

     

    プロとしての技量を向上させるために、日々努力できているか？

     

     

    プロとしての責任を自覚し、患者の話を熱心に聞いて

    患者と相談しながら医療が行えているか？

     

     

    医療行為のすべてに倫理的考慮を怠っていないか？

     

    同僚および患者家族と協力して医療にあたり

    責任をもってその役割を果たすことができているか？

     
    そんな事を思っています。　
    何かまだ・・・腑に落ちない事や、
    みつからない答えが自分の中にあるのだと思います。
     
     
    自分の先生の言葉ですが、
    「医療とは人を思いやる気持ち」　と、そう教えられながら育てていただきました。
     
    医療とは何か？とか・・・
    プロフェッショナルとは何か？とか・・・・そんな事を考える前に、
     
     
    早く一人前になりたいと思う　・・・今日この頃です。
     
    あたりがつけば、大丈夫じゃないでしょうか。
     

     

    -----------------------------------

     

    ■スポーツをされていない方も、お気軽に越しください。

    　　ご予約はお電話にて承っております。

     

     

     

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