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日付：2012.02.27 更新日：2022.04.19

ブログ研究日記

人が壊れるメカニズムは動きの中にある#006│静岡県　富士・富士宮市　若葉治療院本院

目次

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    きっかけは 一足の スパイクでした。#001│静岡県　富士・富士宮市　若葉治療院｜ブ...
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    若葉治療院のブログのページです。日々のことや研究のことを載せています。

    とりかえしのつかない過ちを犯してしまったことで、学びました。

    (つづきです)　関連記事；　きっかけは一足のスパイクでした。＃001

     

    選手の体は、シューズまで含めて体です。

     

    シューズのことが解らなければ、選手の体は診られません。

    シューズのことを学び始めました。

     

    インソールの作り方、足底板理論を学ぶために仙台にとびました。

     

    足底板理論を学ぶとき、ひとつのことに気づかされました。

    鍼灸師や柔道整復師が学ぶのは『静』の学問です。

    人が動いていない状態で、解剖学や生理学を学びます。
     
     
     

    治療に関しましても、『静』の治療です。ベッドの上でみることがほとんどです。

     
    　

     

    足底板理論で学んだことは、『動きを観察する』ことでした。

    　　

     

     

     

    ●人が壊れるメカニズムは動きの中にある

     

    それまでは、痛みを治すために、筋肉の硬さや関節の動きの悪さを改善し、炎症を治す方法を学んできました。

     

    しかし、なぜ痛みが出るのか？

     

    人が壊れるメカニズム、そのほとんどは動きの中にあることに気が付きました。

     

     

    足底板は、単なるインソールではなく、

    • 内側を高くするとつま先は外を向く
    • 外側を高くするとつま先は内を向く、

     

    足元の動きを誘導することによって、上半身の動きまで改善することで、足だけでなく、上半身の姿勢や動作まで制御する、そんなことを実証を含めて学びました。

    それまでの、体を治す概念から、動作を治すために体を治す概念に変わり始めました。

     

     

    痛みを治すためには、動作を治す必要性を感じました。

     

    足底板の各所の厚みの違いで動きが変化するのなら、シューズの問題を解決しないかぎり、スポーツ疾患は防げない・・・そう思いました。　

     

    〈関連記事〉内側アーチが体に及ぼす影響を調べる#004

     

     

    スポーツによって引き起こされる痛みは、“ 練習のしすぎ ”と思ったら、自分は負けると思いました。

     

     

    ■スポーツをされていない方も、お気軽に越しください。
     

    　 ●若葉治療院 富士宮本院 　　：静岡県 富士宮市 西小泉町　21-2    

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　：　TEL　0544－26－6628

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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