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日付:2019.05.26 更新日:2022.04.19
ナイキの厚底シューズについて│膝関節を捻じるメカニズム│静岡県 富士宮市 若葉治療院
目次
前回は、素足ランと、シューズ着用ランで、後ろからの膝の捻じれを比較してみました。
参考記事 ナイキの厚底シューズについて
重ね重ね申し上げますが、これはナイキの厚底シューズに限らず、
他メーカーのジョッグシューズでも見られた動きです。
この動きによって足首関節を捻じられ、シンスプリントや足底筋膜炎を引き起こす事は多々ありましたが、膝を捻じられることは少なかったように思います。
シューズの悪いところばかり言う気はないのですが、痛みを治すことと同様に、
原因の究明と再発策を提案するのも治療院の仕事だと思っています。
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膝が捻じられのは踵のヒットポイントの違いだけではない気がしています。
●フロント接地・フラット着底
素足で走ると、足の外側・フロントからのコンタクトでした。
しかし、シューズを着用して走るとヒールからコンタクトをしました。
フォームが悪いと、疲れたり、タイムが出なかったり、故障することは、よく知られていますが、
シューズの形状がフォームに及ぼす影響についてはあまり知られていないようです。
参考記事 :シューズを変えると走り方も変わる│シューズが及ぼす影響
素足では、つま先が下がって接地していたのに、シューズを履くとつま先が上がるようになりました。
●痛みと本気で向き合う
治療家にとって、何より恥ずかしいことは、本気で困ってる人に、本気で向き合わないことです。
なぜ?その動きが出るのか?? 真剣に向き合ってきました。
足が一番壊れる瞬間は、関節に一番負担のかかるボトムデスセンター期だと思います。
投球にしろ、ランにしろ、壊れる動きが出るのは一瞬です。
そして思うのですが、壊れる瞬間の動き(結果)がでる
一つ前の動き(原因)に問題がある場合がほとんどです。
■プル期の足首
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